ご案内の通り本紙の記事の字を若干大きくしました。以前の大きさでも若い人は大丈夫なのでしょうが、高齢の方々には相当見にくくなっており変えることにしました。
 これまで1行11字だったのが10字より入らず、その分、必然的に記事本数も減ることになりますが、一層の簡潔化に努め、情報数を減らさないよう心掛けます。これまでと変わらぬ御愛読をお願いするものです。
 小欄を読むとよく分かるのですが、だらだら長文を書くのは難しいことでなく起承転結さえしっかりしていれば文章として読めるのものです。記事の簡潔化は難しいとは言わずも容易でない。余りに短くすると文意が理解されないこともあり、そういうことでは記者には今まで以上に熟達が要求される。
 タブロイド判という普通の新聞紙大の半分の上、表・裏しかない中での字拡大によって生じる紙面上の制約にも増して読者の皆さんの読みやすさを考慮したものであることを改めて言い添えます。
 昭和25年の創刊以来、活版、写植、そしてコンピューター製版と時代に合わせ改革する中、これまで増ページ、紙面自体の拡大等々やっていこうとの意見もありましたが、紙1枚だけのタブロイドでお付きあい頂いた「稚内プレス」の型は守るべきとの総意が、この65年の歴史を支えてきたようでございます。
 しかし未来への方向性は継続だけで占められるものでなく、次への展開もあるやも知れず、そう遠くないうちに日の目を見るかも知れず期待して頂きたいものです。時代は変わろうとしています。