日曜の29日、ウエンナイ川支流の一の沢沿いにある散策路の雪が融けたので歩いてみた。夏時期はせせらぎ然としている一の沢もこの時期は上流の雪融け水により勢いも結構あり春を実感した。
 雪が融けると目に付くのが缶やペットボトルなどゴミの類である。散策路には犬のフンも散見され、飼い主はきちんと始末するべきだ。
 若葉台公園の方まで足を延ばすも残雪多く途中で引き返したが、普段こよなく愛しているコースを4カ月ぶりに歩く快さを感じ1週間の始まりとしては上々だった。
 ところで上々といえばオホーツク海の毛ガニ篭は好漁で、今月20日までで247㌧(昨年同月対比62・9%増)もの水揚げがあり、金額は6億4500万円(同2・61倍)と、上々どころか特上の出だしを切った。
 この漁は資源保護のため漁獲許容量が4漁協(宗谷、猿払村、頓別、枝幸)合計し650㌧と決められているので早くも4割近くのノルマを達成したことになる。宗谷漁協は56%と、残りは3月中旬漁の56㌧より少ない45㌧となり、このままだと3月中か4月上旬にはノルマを完遂する勢いにある。
 昨年秋の稚内水試による調査で顕著でないにしてもそこそこの資源量との予想がされていたとはいえ、ここまで良いとは吃驚するほどである。
 何故なのだろうか。推察だが、外国漁船のオ海での密漁が日ロ活カニ密漁防止協定発効によって激減どころか全くなくなったためでないのか。
 正規なカニ輸出はサハリン州政府発行の輸出証明書が必要で、これまでオ海の日本側海域で密漁しては稚内や紋別に荷揚げしていた不法行為をできなくなったからでないのか。
 それを裏付ける数字が稚内税関支署から発表された稚内港貿易統計の毛ガニ輸入が1、2月ゼロという数字である。
 日本は自国の資源をロシアの密漁船により他国の魚介として購入していたことになるのか。