西小中閉校式

 115年の歴史に幕を閉じる西小中の閉校式が21日、屋体で開かれ、出席した同窓生ら230人余りが校舎に永遠の別れを告げた。
 表教育長の開式の辞、国歌斉唱のあと、工藤市長の「長年に亘って優秀な人材を輩出してきたこと、子供を中心にし小規模校を活かした特色ある教育活動を続けたことに敬意を表します」などとの式辞に続き、井上教育委員長、網谷校長が「長い歴史の中で地域一体となり西浜の海浜清掃活動など、様々な教育に取り組んできました。西校を後にする生徒たちには、校風と伝統を引き継ぎ新たなステージに臨んでほしい」と述べた。
 岡村宗谷教育局長、松本市議会副議長の来賓挨拶のあと、生徒を代表して卒業生の多々見晟君、浜田夏那さんが「西校がなくなっても思い出として存在し、学んだことは将来に活かしたい」と別れの言葉を述べ、全校生徒6人から手渡された校旗は網谷校長から工藤市長に返された。
 式典を終え、卒業生の70代男性は「昔を思い出し、母校に感謝の気持ちでいっぱいです」と話していた。
 午後からは200人余りが参加した惜別の会で歴代校長、PTA会長らに感謝状贈呈など行い、思い出を振り返り語り合っていた。