5年連続

 国交省(土地鑑定委員会)から今年1月1日現在の地価公示が公表された。宗谷総合振興局によると、宗谷管内の1平方当たりの価格は、住宅地が8000円(昨年比1・5%下落)商業地3万5800円(同3・2%下落)と、いずれも下落したものの、下落幅は昨年の対前年比からは縮小した。
 管内には標準地として稚内市3地点(住宅地2、商業地1)、浜頓別町2地点(住宅地)、枝幸町2地点(住宅地)の7地点ある。
 7地点のうち唯一、稚内市こまどり4だけが前年比変わらずの横這いだったが、他の6地点は1・1%~3・2%の下落となった。
 振興局(地域政策課)では「長期的な人口減、土地需要の減少などの影響を受け概ね下落傾向が続いているものの下落率は縮小している」としている。
 稚内市内の標準地。
 ▽宝来2-2-2=1万1800円(昨年1万2000円)中心部に近い旧来からの住宅地は需要低下に伴い地価は長期下落傾向にあり、これで平成9年以降19年連続下落▽こまどり4-5-8=1万2300円(同1万2300円)南稚内を最寄りとする住宅地は需要が比較的堅調で平成25年以降横這いで推移している。
 ▽中央3-8-23=3万5800円(同3万7000円)駅前再開発ビル「キタカラ」の集客は順調だが、既存商店街(アーケード街)への波及は見られず、平成23年以降5年連続の下落となった。