稚内へは

 FDA(フジドリームエアラインズ)は16日、名古屋市内で会見し、今夏、稚内空港と結ぶチャーター便を全国20空港から運航する計画にあることを発表した。
 16日の会見には工藤市長、中田空港高度利用協議会長(商工会議所会頭)、吉井稚内観光協会副会長らも出席した。計画によると、昨夏運行した名古屋(小牧)、松本、山形、静岡、新潟の5空港に加え広島、福岡、出雲、小松、富山、関西地区など15空港が増える。
 期間は6月5日~9月26日まで。稚内への送客は往復104便全部で208便で運航し、最大7696人の利用を見込む。チャーター便は今夏初めて中標津空港にも運航されることになり、稚内と中標津を観光バスで結ぶ周遊ツアーで、片道のいずれかを稚内空港を利用する便が広島、静岡、松本から往復12本24便あり最大888人の利用が見込まれるという。これらを合わせると稚内に入るツアーは昨年の2倍強に当たる8600人余りになる。
 これらの観光客が2泊または3泊することで、延べ約2万人の宿泊増が想定できることになり、今夏も全日空の関西、中部便が休止するだけに、観光関係者らは大きな期待を寄せている。
 東稚内観光協会専務理事は「今夏は稚内にも宿泊するツアーが多いようで歓迎したい」と話していた。