ゴミ置き

 北海道遺産で稚内の観光名所となっている北防波堤ドーム内に稚内海保が設置していたゴミや資材置き場が12日、撤去された。
 このゴミ置き場などは5年以上前から稚内海保がドームを管理している市の許可を受け有料で設置していたものだが、今年1月にゴミ置き場近くで不審物騒ぎがあったのを端緒に「1年を通し多くの観光客が来るドーム内のゴミ置き場は景観が悪い」などと、本紙「読者コーナー」に批判が相次いだ。
 それらの声を受け、以前、海保は本紙の取材に移設を検討したい―としていたが、その後2カ月経ち第一管区海上保安本部から予算がおり撤去したもの。
 見栄えが悪いことは承知し、過去にも同様の声を受け、昨夏頃から移設することを考えていたという川谷内管理課長は「ゴミ置き場と言われますが半分は資材も置いていた。必要な物を置いており撤去しなくてはならなく撤去したという認識はないが、環境に配慮した結果、自主的に撤去したということです」と話し、巡視船「もとうら」近くに新たにゴミ箱を設置、資材は稚内海保が入っている港湾合同庁舎内の倉庫に保管するようにしたいとしたが、「撤去したことで不便になりました」とも言っていた。
 13日午前中、ドーム内を散歩していた女性は「無くなったことで景観も良くなった。観光客が来るので無いほうがいい」と撤去に賛成する一方、別の女性は「れぶん(巡視船)の人が大変じゃないでしょうか」と話していた。