松本さん写真展

 写真を撮り続けて半世紀以上になるアマチュアカメラマン松本幸一さん(88)=はまなす2=の写真展「稚内の記憶~米寿の写真展」がキタカラで開かれている。22日まで。
 20代の頃からカメラを趣味とし、55歳から全日本写真連盟稚内支部の会員となった松本さんは、いつも愛用のベレー帽を被り稚内の自然などシャッターを切り続け、街のおじいちゃんカメラマンとして知られる。今回の個展は13年前に開催して以来3回目で、この10年間に亘り利尻山を中心に四季折々の稚内の豊かな自然を収めた作品40点余りを展示している。
 作品の8割が利尻山で特に冬山の姿は北の大地の厳しい寒さを象徴する一方、雪化粧した山の姿が美しく一番好きだという松本さんは、下勇知から撮った自信作を「樹氷などと一緒の姿にこの地域の冬の厳しさを感じてもらいたい」と話していた。
 初日の28日土曜日の午前中には写真仲間や観光客らが多く訪れ、東京から来たという夫婦は「山の姿が見れて感動しました」と作品を熱心に見入っていた。