出生した時の事情で戸籍謄本に自分の名前(登録)がない無戸籍の人が少なからずいるとの報道に驚いた。このような人がいることへの驚きと共に民法だか何だか知らねど、明治時代に制定された訳の分からない項目が今だにあることに国や関係者の不作為を感じ憤りさえ覚える。
 何故、無戸籍になるかというと、DVにより夫から逃げてきた女性がその後、余り日にちおかず別の男性との間の子供を生んだ時、前の男性(夫)が承諾しなければ後の男性との間に出来た子どもと認められないような内容があることから子どもの出生を届けられず無戸籍になる。
 夫の承諾を得るということは住所など知られるということであり、そのような明治時代に作られた法律によって不遇な人が出てきてしまうということは法治国家では有り得ないことであり早急に改善する必要があろう。
 明治時代に作られ、その後、部分々々で改正はされてきているが、男女の権利の差には封建時代からの男性側の根強い意識があり時世に合わせ大きく改正するべきだ。
 今や男女同権、いや女性の方が伸び伸びとして権利も優越と思われる中、化石ともいえるものは改正というより一旦消滅させ新たなものを制定するのが宜しかろう。
 国民総背番号制の導入など個人の権利に平気で闖入してこようとする国家であるのに、女性の権利を守れないようでは国家の資格などなかろう。
 政治というのは本来、恵まれていない人のために在るものであり、それを仕事とする人たちはその原点を忘却してはならない。お座なりの薄っぺらな政策というのは剥がれやすい。
 毎年1兆円ずつ国家負担が増えている年金含めた高齢者対策にしても国家で支えるというならば徴るべき税金はしっかり徴収しなければならないし、ましてや子供たちにツケを回すようでは政治家として失格である。先ずは自らの報酬引き下げなくては。