外国船などによる漁具被害防止対策をテーマにした宗谷連絡会議は、23日午後、宗谷合同庁舎で開かれ、今後も被害防止に関係機関が連携し取り組むことを確認した。
 オホーツク海での外国船によるカニ篭の紛失・切断など漁具被害が頻繁になった20年ほど前からカニ篭漁が始まる3月15日の前に開いているもので冒頭、桜庭振興局水産課長が「昨年、稚内海保によって違法操業していた外国船がだ捕されたことは今後の抑止力となり皆さんと協力し監視体制を強化して行きたい」と挨拶したあと、振興局(漁業管理係)から昨年の被害状況が報告された。
 3年ぶりに起きた被害の中味は日本側のノシ一式、篭15個、アンカー1個。第3国船のカニ篭1500個を見付け引き上げている。
 振興局、水産庁、漁協の土・日曜の連絡態勢を確認し、道の「北王丸」水産庁の取締船の漁場管理と3~5月までの監視船の運行計画が示され、海保からは「沖には今、第3国船はいないが、流氷が去った後の動向が気になる」などと油断なく監視活動に当たるとした。