老齢化、後継者の担い手不足などに直面する利礼両島の漁師7人が28日札幌で開かれる漁業就業支援フェアー(道、漁業就業支援協議会主催)に参加し、札幌など道内、そして道外からの参加も予想される青年たちに対し離島での就業を呼びかける。
 両島での漁業従事者の高齢化は著しいにも拘らず、後継ぎとなるべく若者は都会に流出してしまうという状況を憂い、両島の漁協などは夫々利尻地域、礼文地域漁業就業者対策協議会を組織し、平成20年から島外の人達への就業働きかけを強め、昨年まで漁業支援フェアーを通し実際に漁師修業をした22人のうち19人が両島で漁師になった。
 今年、ホテルライフォート札幌で開かれるフェアーには両島の協議会はじめ道内各地から30の団体が参加し、主に20、30代の都会の青年たちと交流し漁業体験研修「漁師道」(利尻だけで実施)への参加を促し、将来の漁師としての独立を求める。
 フェアーには利尻富士町から4人(鬼脇3、鴛泊1)、利尻町(沓形)1人、礼文町(船泊)から2人が受け入れ漁家として参加する。
 昨年同時期のフェアーの結果、7人が両島に行きコンブやウニ採りなど漁業体験し、4人が漁師として現在も就業している。