米大陸

 折畳みリヤカーを引き、今年5月アラスカをスタートし南北アメリカ大陸縦断を目指しているライフセーバーの佐々木規雄さん(36)=京都市中京区=が、稚内でリヤカー徒歩訓練を行っている。
 18歳の頃から自転車やバイクなどで日本1周の旅をしてきたが、自分に過酷なことをやり強い人間になりたい―と思い立ちリヤカーを引っ張る旅をすることを始め、これまで日本1周やオーストラリア、ニュージーランド、台湾など世界各国で旅をしてきた。
 2万㌔を歩く南北アメリカ大陸縦断は、出発地点のアラスカが氷点下50度を下回る極寒の地なことから寒さを体験しようと北海道でテント泊する訓練を計画。20日利尻島に渡り数日過ごしたあと、稚内から日本海側を南下し小樽を目指す。
 アラスカは野生のクマも多くおり、そんな危険地帯に足を踏み入れることに佐々木さんは「人生1回しかない。死ぬまで何かやったという達成感を残したいと思い旅を決意しました。北海道は寒さに加え風も強く耐寒訓練で精神を鍛えたい」と語っていた。