これだけ雪が少ないとスキー場が早くクローズするようであるなど、様々な弊害が生じている。スキーなどレジャー関係ならまだしも除雪などで暮らしている人たちにとっては大変なことであり、そういうことでは暖冬もいうのも良し悪しだ。
 札幌あたりの寡雪状態も酷いようで、除雪業者は例年の10分の1程度の仕事しかなく青息吐息の経営だ―と社長さんが嘆いていたのをテレビで見たが、札幌以上に雪が少ない稚内の業者は更に深刻であり、ブルなど重機が動かなければ燃油を給油することも自ずと少なくなり、GSも痛手を被っているようである。
 一般市民にとって有難い天候であっても積雪期が必定の北海道では雪除きを生業としている人たちがおり、異常な気象も困りものではある。
 そうこう言いながら本日は二十四節気のひとつ「雨水」を迎えた。雪が雨に変わる時期であり、稚内でもこの先の週間予報で実際に雨が降る予想もされている。
 この気象は地球温暖化とされ、18世紀の英国で始まった産業革命以降、人類は自分たちの発展だけ考え地球に炭酸ガスを放出し続け地球にガスの膜を創ってしまった。更に炭酸ガスを吸収する役割がある森林を破壊してきたツケが今出ている。
 石炭や石油など化石燃料を使えば使うほど温暖化が進行するのに、あの東日本大震災での原発事故で原子力発電所全てが停止すると共に、先祖返りの選択をし一層温暖化を進めてしまっている。
 風力や太陽光など自然再生エネルギーに思い切り舵を切ればいいのに、これまでの繁栄を維持するためとはいえ思慮が無さ過ぎで浅はかではある。
 であるから原発の再稼働を急ぐというのも短絡であり、現下もいいがもっと先を未来のことを考えエネルギーを選択しなければならないのではないのか。
 今こそ自然エネルギーを増やし地球を、地域を守らなくては。