開建主催

 道北地域における物流とサハリン州との交易をテーマにした第2回地域づくり勉強会が16日午後、稚内地方合同庁舎で開かれた。
 昨年12月に開いた勉強会を暴風雪で欠席した旭川市などの職員らのため開いたものだが、今回も暴風雪で網走開建の職員が欠席し稚内市、旭川市、稚内開建、留萌開建などから30人余りが参会した。
 旭川市経済観光部の住吉俊彦主査が「ユジノサハリンスクで開催された道北物産展の取組」と題し、これまでの経過などについて話した中、一昨年の6市から昨年は9市に拡大して開かれたが、魅力的な事業だったものの物流を確保した販売の拡大が必要などと話した。続いて稚内道路事務所の鈴木芳朗第1工務係長がユジノサハリンスク市民に日本食の定着傾向が見られ、スーパーにも日本の調味料など販売しており「一般だけでなく富裕層をターゲットにしたニーズの掘り起しが重要」とし、健康志向の高まりによって日本の安心、安全な食品に関心はあるものの、物流の関係から高値で販売されているため、この高い価格をどうしたら安くできるかが課題と指摘していた。
 このあと稚内港湾事務所の吉田勝則計画係長のウラジオストクの話があり、開建側から情報提供のあと意見交換した。