山下さんが指導

 5月に開催する札響の第30回稚内定期演奏会に出演する市民第九合唱団の練習が5日夜、文化センターであり、本番でタクトを振る山下一史氏(54)が初めて練習に加わり、合唱団を熱血指導した。
 昨年12月結成された市民合唱団は、札響交響楽団のプロの演奏家と競演する小学生~80代までの240人からなり、毎週月・木曜夜の週2回、練習を重ねている。
 初めて大ホールを使用した練習には120人が参加。平成10年の第九発表でも指揮し今回2度目となる山下さんは、ソプラノ、アルトなど4つのパートのドイツ語の発音や音程、歌詞のアクセントなど本番で注意すべき点を身振り手振りを交え指導し「強調する歌詞は体が前に飛び出すような気持ちで歌って」などとアドバイスしていた。
 この様子を客席から見守っていた指導者の高井早苗さんは「漸く最後まで歌えるようになり型が出来た。これからは強弱など味付けして、より良い合唱を作りたい」と話していた。
 稚高1年生の中出彩香さんは「楽しんで第九の魅力を本番で伝えたい。残り3カ月の練習を頑張ります」と話していた。
 山下さんが参加する練習は4月6日にもある。