転倒

 今冬は少雪のため歩道はツルツル路面が目立つ。このため歩行中の転倒防止に―と市内のホームセンターで滑り止め砂が在庫が底つくほど需要が高まっている。
 稚内消防署によると、1月以降これまで路面凍結の転倒事故は5件あり、4日は50、60代の男性2人が歩いている途中に足を滑らせ転倒し救急搬送された。ほとんどは打撲など軽傷だが、中には骨折した人もいる。
 転倒の備えとして、1週間ほど前から滑り止め砂を買い求める人が増えているというサニータウンはまなす店=写真=では、4~7㌔入りの砂を揃えているが、ここ何日か店頭に並べると直ぐに売れてしまう。例年2月までは雪が多く、融雪剤や除雪道具がよく売れるのだが、今冬は滑り止め砂と氷割りのツルハシが売れているそうだ。
 市道沿いには滑り止め砂が入ったボックスが79カ所設置されているが、市土木課は「今年は砂を補充する回数がいつも以上に多い」と話していた。