市教委は29日の市議会民生文教常任委員会で、南小新校舎で現在作成中の基本設計、校舎改築工事など今後のスケジュールを明らかにした。
 昨年7月から南地区まちづくり委員会、学校関係者らと4回の協議を重ね、2月末までに完成させる予定。基本設計では鉄筋コンクリート3階建て、1階に職員室、保健室、特別支援教室、音楽室など。2~3階に普通教室などを配置する。
 これらの説明に、新校舎の位置が今より後ろに下がることでグラウンドの児童の姿が見えづらくなり防犯面などの対策、災害時の避難場所や防災拠点としての学校の広さは十分なのか―との横澤議員の質問に、市教委は効率のよい工事を行うことで校舎が後ろに下がりグラウンドが見えづらくなるが、防犯カメラ設置など検討している。防災面での広さは十分にある―と答えた。
 鈴木茂議員から平成32年まで南小の児童数は420人前後で推移。今後は少子化で将来的に港小との併合を視野に入れた設計になっているのか―との質問に、市教委は現段階では直近の児童数を見て設計している―とした。
 校舎の設計に当たっては、東中校舎同様に太陽光発電を設置すべき―と同議員は強く要望した。
 市教委は南小新校舎を地域コミュニティーの拠点となる施設にするとし、地域の人が利用しやすい体育館や特別教室などを配置。緑球場跡に建設する学童保育所や活動拠点センターなどとつながりあるレイアウトにする―とした。