冬晴れに恵まれた25日の日曜の午前10時過ぎ朝日の国道40号沿いを散歩しているとガリガリというスパイクタイヤの音が聞こえたのでその方向に目を向けると、救急車両でなく普通の自家用車のようだった。スタッドレスに代わり20年以上は経ったと認識する中、昔を想起させる異様な音に思わず訝しげな視線をやったほどであった。
 翌日、どのようなことか―警察に聞いてみるとスパイクタイヤ使用を制限する法律(平成2年施行)には凍結路面などでの使用は構わないとされているそうだ。であれば大半が凍結路面の北海道では違反にならないことになるが、それはおかしいであろう。
 今は改良され制動力など増したスタッドレスタイヤだが、昔は気持ち悪さを感じるほど滑り慎重な運転に徹してきた経験があるドライバーにとってスパイク着装車は不公平である。事故の危険性が高まったスタッドレスでの運転はそれこそ死に物狂いだったのだ。
 更にはそのスパイクタイヤを今だに販売しているところもあり、社会のいい加減さに呆れるばかりだ。
 駄目なものは駄目であり警察には毅然とした取締まりをお願いしたい。
 このように人間が生活する限り我々の飯の種となる話題は事欠かず、散歩のことでは真冬とはいえ日曜の太陽の輝きは増しており、春への蠢動も感じられた。
 春まであと2カ月。まだまだ先は長いが、その間には〝親寒〟の氷雪の広場、犬ぞり大会などイベントもあり、瞬くとは大袈裟だがそれに近い速さで時は過ぎ行くであろうよ。
 屋根の雪下ろし中の事故もあるようで、スタッドレスでの慎重な運転ともども、事故などないよう努め春を迎えて頂きたいものである。
 春は別れの季節であり入・進学、入園など喜びの季節である。その慶事を前にインフルエンザ含め病気にも留意し波紋なく心穏やかに迎えられること願っております。