今週初めに日本共産党が今春の市議選に2人の候補を擁立することを発表。あすは吉田道議が4期目めざし事務所を開設するなど、統一地方選挙への動きがまだ微動だが出てきた。
 「微動」と表現したのは市民にとって一番関心が高い市長選で、ここまで現職の工藤市長しか立起表明していないためである。
 工藤さんの市長就任以来の働きに文句はないのだが、稚内のトップを決める選挙が対立候補なく無風というのはいかがなものか。工藤さん自身も選挙という洗礼を受け2期目に入るほうが気の入れようも違うだろう。
 過日、某所で知人と話す中、今任期限りで議員を辞めるIさんの話が出た。知人曰く「あれだけ議会をかましておいてサヨナラはないでしょ」。2期目はトップ当選しており、市民の中にも待望論があるのも知っているが、最後まで責任を取りチャレンジしてほしいとする考え方も一理なくはないとは思った。当の本人はどう考えているのか知らねども。
 筆者同様、工藤さんが市長をやるにしても無風は良くないとの意見を持つ人たちは少なくなく、告示まで3カ月を切る中、市長選にはアンテナを張り対応するとするか。
 定員が2人減の18人になった議員選挙は虚々実々の駆け引きがあるよう側聞している。立候補者は以前の定数の20人くらいになるのか。
 共産党に倣って特に新人さんは早々立候補表明したほうが宜しかろう。本紙は新人さんに関しては顔写真入った記事にするので記者会見なり来社しての売り込みもどうぞ。
 市長選であれ何であれ無風は良くない。有権者の負託に答えるためにも戦ってその座を勝ち取らなければならない。戦いの前に勝者が決まってしまう馬鹿げたことは避けたいものである。
 最後にもう一言。敦賀市長誕生以来、毎回選挙をやり市民の間にしこりが生まれているので今回は無風で―という意見もある。