台湾のエバー航空の旭川空港定期便が2月26日で休止するという。道新の「道北ニュース虫めがね」で知った。
 02年からチャーター便、一昨年6月から週13往復の運航となり搭乗率も13年度で82・6%と高かったことから奇異というのか不思議な気持ちがしたが、今年3月29日からは函館便に切り替え経営資本を投入するという。合点した。あと440日ほどに迫ってきた新幹線効果であった。
 旭川空港からのツアーがいかほど稚内方面に回ってきているかは知らねど、旭川空港休止は影響が出るであろう。
 市(観光交流係)によると、エバー航空は平成13、14年に1回ずつ稚内空港に帯広空港経由で乗り入れした実績があり、その後は10年以上ブランクがあるが、国道など道路が整備されたこともあり旭川からの台湾人観光客は少なくはなかろう。
 その稚内への入込みに関し市(同係)は実数を掴んでいないそうであり観光立市を宣言し市長自ら台湾まで訪れPRをしてきているのに情けない話である。
 課長が休んでおり次席の職員が対応したが、こちらが電話取材で質問している途中にも嫌悪感を抱いているのか口調が物語り、挙句に話が終わった途端に電話を切られたことには非常なる不快感を覚えたことを申し添えておきます。
 それにしてもエバー航空の旭川空港乗り入れ休止は稚内としても看過できることでなく、早急に具体的な対策を進めなければなかろう。
 日本よりも経済を優先する台湾という国の企業らしい動きとはいえ日本人ならば週に13往復しているのだから何往復かは残すであろう。それをばっさり一刀両断で切り経営資源を函館方面に投入するということに関しては甘さは微塵もなく見習うところもある。
 情実で事業をすれば、動きの速い今の社会では落ちこぼれてしまう。しかし余りにドライなのもどうかという面もある。中庸が難しい。