旭川児童相談所稚内分室は、本年度第3・四半期(昨年10~12月)の相談受理状況をまとめた。
 総体では107件(昨年度同期91)と増えた。言語発達障害等18件(同28)知的障害16件(同22)養護15件(同15)自閉症15件(10)など。年齢では3歳14件、6歳11件、4、5歳各9件と、3~6歳までで全体の4割を占めている。
 養護の中の児童虐待は4件まで減った。親戚や近所の人などからの通告は23件(同12)と増えたが、虐待法令の改正により児童相談所で取り扱う虐待が一時保護など重篤なケースに絞られるようになり減ったようだ。
 4~12月末の本年度累計は通告52件(昨年度同期60)、虐待として認定し処理したのは16件(同33)と半減した。
 その内容はというと、心理的なもの8件、身体的なもの4件、食事を与えないなどネグレクト3件、性的なもの1件。いずれも軽度だったとしている。
 髙本分室長は「表に出ない潜在的なケースもある。(虐待件数として)減少しているが、傾少している―と言い切れるものでなく1件々々丁寧に対応していきたい」と話していた。