大学入試センター試験が始まり、全国で56万人ほど、稚内北星大学での宗谷管内会場分では106人出願しており、受験生の健闘を願っている。
 国公立大学だけでなく私立大学も参加している30年ほどの歴史がある同試験は受験生にとって登竜門になっており、ある意味、絶対的権威のある試験といえよう。昔はこのような全国一斉試験などなく国公立大学はⅠ期・Ⅱ期校別、私立大学は学部別に試験があった。
 40数年前になるが、現役では合格を成し得なかった筆者は東京の予備校に行き勉学に励む?も生来の遊び好きのため予備校にはほとんど行かず、ほとんどが大学浪人の仲間と麻雀ばかりやっていたのを思い出す。次の年にはめでたく入学したものの、浪人中の1年間に経験したことが大きな財産になっており、その時「高尾荘」という3畳一間に居た仲間のことを思い出しては「あの頃に戻りたい」と思うこともある。
 青年時代での経験はその後の人生に良いにつけ悪いにつけ影響を及ぼすもので、仕事ばかりでなく人に対する観察力も養われたような気がする。
 その青春時代のど真ん中で大学受験という試練を与えられた若者は幸せな方であり、行きたくても大学に行けない人がいることも知り果敢に挑まなければならない。
 しかし、それは人生にとって通過点であり、最終は仕事を見つけ社会に出ることだということを失念してはならない。
 高校にさえ進学できない人もおり大学受験という機会を与えられたことでの親への感謝を忘れずそれこそ一生懸命頑張らねばならない。
 大学に入っても順風満帆に行くとは限らないが今しか経験できない難関突破に向け、これまでの勉強の成果を発揮して頂きたいものだ。
 とはいいながら試練にある時はしんどいもので逃げ出したくなることもあるだろう。しかし1歩ずつ進まなければ先が見えない。健闘祈っております。