船霊さん

 船霊(ふなだま)の日」の11日、沖底漁船や小型漁船、給油船などのマストに大漁旗や日の丸が掲げられ、今年1年の安全航海と豊漁を祈願した。
 船霊は航海の安全を願う神で、沖底漁業最盛期の頃は、休漁して番屋で船主や乗組員、関係者が集まり、夜を明かして朝まで神酒を飲んで祝ったものだった。
 この日は第1副港の沖底漁船のほか、北船溜り、恵山泊漁港、西稚内漁港に係留している小型漁船にも大漁旗などが風になびく中、旗の取り付けなどをしていた漁民は「今年1年、安全に操業できること、そして大漁であれば嬉しい」と船霊の日に当たり改めて願っていた。