11日成人式を迎える新成人の皆さんに祝意を申し上げます。何年か前までは大人になれば酒が飲め煙草が吸えるなど(半分冗談のようだが)と言われたものだが、今や煙草は大人でも吸っている人は少なく、アルコールもソフトなのも様々販売されており、いずれも死語になっている。
 それでは大人になり劇的に変わることは何だろうか。投票する権利であろう。
 18歳まで引き下げる検討もされている選挙権だが、国会議員、都道府県、市町村議員になろうとする人たちを選ぶ参政権の一つであり、どの選挙でも若い20、30代の投票率の低さが問題になっている。
 新しく選挙権を与えられる貴方たちは、この絶対的な権利を放棄せず必ず何の選挙でも行使するべきだ。今は期日前投票の条件も緩和され、不要不急なことでもその投票が出来るのだから使わない手はない。
 ところで稚内の式典ではないが、出席した新成人の余りに羽目を外した行いが問題になっており、ふざけるのもいい加減にしなければならない。逮捕されることもある。悪ふざけもほどほどに。
 逮捕といえば10代までは少年A、少女Bだったが、実名で報道される。親の庇護から抜けると何をするのも、した後の責任も自分で負わなければならないので、しっかりとその辺の自覚を持つべきであろう。
 というわけで大人というのは結構難しいというのか、タガをはめられ窮屈なのであり、その反動なのか悪さをする大人もおりニュースになっているが、貴方たちはそんなことをしてはいけない。苛々しても忍従し耐えなければならない。辛いだろうが、そのうち善い事あると一途に願い続けて行くと、必ず報われる時が来ることを信じよう。
 報われ方にも種類があり出世する人、お金持ちになる人、家庭円満な人、健康な人など様々ある。小さな幸せでも「幸せだな」と思う心の鍛錬も必要になるだろう。