114年の歴史に幕を閉じ今年度いっぱいで閉校する西小中の閉校式典・惜別の会は3月21日開かれる。
 明治33年、漁師が寄付を募って番屋を買い、稚内尋常高等小学校潤内分教場としてスタートとし翌年には潤内尋常小学校として古屋健氏を初代校長に迎え開校。これまでに児童2440人、生徒1322人が卒業している。
 同校が一丸となり昭和48年から40年以上に亘って取り組んできた海水浴場清掃活動は、様々な団体も活動に加わるほどになり、平成23年には環境美化優良校として文科省に表彰されるなどしている。
 閉校に当たり、昨年10月には閉校事業協賛会が設立され、12月には同窓生を中心に案内状を送るなど準備は着々と進められている。
 網谷校長は「稚内の発展に寄与してきた漁師を中心に始まり、逸早く教育の大切さを見い出して積み重ねてきた歴史に感謝するとともに、地域との絆が深い学校なだけに閉校はとても寂しく思います」と話す。