穏やかに新年を迎え、まさに清々しい気持ちの人もいることでしょう。国と道の出先機関は昨5日から、稚内市はきょうが仕事始めであり、その清々しさも一刻のこととし気の抜けない毎日が始まった。
 暦の綾とはいいながら国や都道府県など官庁は旧ろう12月27日~1月4日まで9日間の正月休みであった。この間、特に年末の色々な業務はストップし、ほとんど休みなく働かなければならない零細企業の経営者らは困ったこともあったであろうに。
 週休2日制にしているがゆえの国家公務員への恩典ともいえるもので、この2日制を無くすれば土曜は勤務日になり、このような連休はないだろうし、仮に長い連休がほしいならば有給ではなく休んだ分を給料から差引くような処置を取るべきではないのか。
 このような公務員天国を許していたなら何時か日本という国が破綻するような気がしてならない。国家は官ばかりでなく民、いわば一般国民によって保たれているのであり不公平でないのか。いってみれば生産性のない、自らはカネを稼ぐことがない公務員に給料や勤務日数で余りにも恩典を与えていないか。
 大企業があり給料も稚内など地方都市に比べ格段に高い東京や名古屋など別にし、道職員や稚内など市町村職員の給料は高過ぎよう。人事院や人事委員会の勧告とやらあるが、何を基準にし昨年の場合、昇給したのか。頭の出来の悪い筆者は理解できない。
 それに加え休みの多さである。衰退するだけの条件が揃っている。
 要はもっと底辺層の国民に目を向けよ―ということである。非正規待遇の勤労者が国民全体の4割ほどになったといわれる中、石川啄木ではないが「働けど働けど我が暮らし楽にならない」では正に勝者だけが好い目をみているのであり、であれば敗者など、どうでもいいということか。そうでなく、国民全員が幸せを享受すべきだろう。