稚内税関支署は、11月の稚内港貿易概況をまとめた。輸出4921万円(昨年同月対比61・1%減)輸入5億4753万円(同1・7%増)の5億9674万円。昨年同月からは10・3%の6833万円下回った。
 12月10日の日ロカニ密漁密輸防止協定発効を前に注目された活カニの輸入は575㌧(同18・9%増)と昨年同月からは増えたが、10月と比べ25%の187㌧も減り、協定発効前の駆け込みとしては今年最高を記録した10月がピークだったとの見方もできる。
 金額は4億9565万円(同1・5%減)。
 内訳はズワイ357㌧(同3・07倍)1億8195万円(同2・81倍)タラバ113㌧(同52・4%減)1億6256万円(同47・1%減)、毛ガニ105㌧(同19・5%減)1億5114万円(同15・6%増)。
 輸入はこのほか、活ウニ46㌧(同21・4%増)3531万円(同23・8%増)、高級魚が生鮮3・85㌧(同24・6%増)964万円(同37%増)冷凍3・54㌧(同全増)693万円(同)があった。
 輸出は魚介類3855万円(同66・5%減)、繊維製品459万円(同58・7%減)、プラスチック製品56万円(同全増)。昨年あったナマコ調整品(9500万円)がなくなり大幅減につながった。ホクユーストアーから玉ネギ輸出もあったことも付記する。
 外貿船は90隻入港。昨年からは15隻の増加。
 11月末の今年累計は、輸出11億3655万円(昨年同期対比29・6%減)輸入48億8296万円(同5・6%増)の60億1952万円。昨年同期からは3・5%の2億1898万円の減。