元来、尻に火が点かなければ動かないものだから12月半ばを過ぎてからの忙しさは半端でなく、更には夜の席も何かとあり、実はこの原稿も少々二日酔で執筆している。
 ジャッキー・チェン主演の「酔拳」ではないが二日酔の方がペンの走りは良いようで、とりわけテーマなき時には持って来いの感があり、読者の皆様にちょっとばかりお付き合いして頂きます。
 正月号の営業で民間の方々と話す時、必ず言われるのは景気と来年の統一地方選挙のことであり、景気に関しては人口減少が続く中、消費減退により小売店やデパートなどの売上げが良いわけはないのだが、基幹産業である水産業がホタテを中心に相当収益が上がっており、海がある稚内の強みではあろう。
 漁師さん含め漁業に従事する人たちが多く、そういうことでは景気良い1年だったといえよう。
 沖合底曳き漁の水揚げ数量低迷が心配であるがホッケの浜値が高く数量減を吹き飛ばしており、その高値が来年も続くのか疑心あるものの、一先ず善しとしよう。
 経済の話をすればきりがなく、次は来年の選挙に移りましょう。
 市議選は定数が2人減となったことで面白くなる要素が増えたが、問題は市長選と市部道議選であり、現段階では限りなく無風、つまり対抗馬は立たないようだ。しかし政界の一寸先は闇であり、これから数カ月でどう変化が出てくるやら。見守っていきたい。
 二元代表制の根幹を成す議員選は現状では定数18人から1人上回るくらいの戦いと見るが、市議選の場合、これまでの例からも突然立候補というケースもあり、流動的ではある。
 訳の分からぬ議長、副議長辞任表明のシナリオを誰が書いたのか―などと口端に上るも誰が策を練ろうが、議員として必要な資質はどれだけ市民のために考え行動できるかであり、裏技など必要ない。
 とに角、活力ある稚内にしなくては。