議員定数採決

 10日、市議会の岡本議長が本会議前に議長の辞表願いを出したことで会期が1日延期された本会議が11日開かれ、議員定数を現行の20人から2人減らし18人とする改正条例案は可決された。来年4月に予定されている統一地方選挙から適用される。
 本会議で直ぐに岡本議長の辞職届けを採決した結果、賛成5人、反対13人の賛成少数で否決。その後、次の議案について採決すると見られたが、今度は松本副議長が辞職届けを提出。会派代表者会議が開かれたあと、副議長の辞職についても採決した結果、賛成少数でこれも否決された。
 引き続き再開された本会議で市民クラブ、政和会、公明党の議員10人が提出し、9日の議案特別委員会で委員長裁決で可決された議員定数を削減する条例改正案について佐藤議員が「減らすと市民の多種多様な声が届かなくなり、市民と行政のパイプが細くなる」などと反対理由を述べた。
 採決の結果、賛成10人反対9人の賛成多数で可決された。
 このほか補正予算案など23件の議案を原案通り可決し閉会した。

岡本議長が経緯説明

 今回の議長、副議長の辞任届け騒動は議員定数を削減する条例改正案の審議などが関係しているようで本会議終了後、岡本議長は記者団の取材に応じ辞任願いを出した経緯など話した。
 岡本議長は議員定数問題に関し辞任が許可された場合に、一議員として賛成するか、反対するか意思表示はしていないと述べた上で、今回出された2人削減案だが、前回の平成22年の削減の時は色んな案が出た中で、賛同して20人になった。9日の議案特別委員会で9対9という状況になったが、反対に回った議員も前回の定数20人に賛同している議員が殆ど。その議論の中で、前回の時から正副議長が何もしていないという発言があり、それを不信任と受け取り責任を感じた―などと話した。