稚内海保は9日午後、カンボジア船籍「マナス21」(34㌧・乗組員7人)を無許可操業で拿捕したと発表した。
 発表によると、この船は5日午後6時14分頃、宗谷岬から約71㌔東南東猿払沖の日本の排他的経済水域でカニ篭漁を行っていた疑い。その後、8日昼過ぎに末広埠頭に入港したところロシア人船長を検挙し船体を押収した。船長は密漁を否認している。
 その後、代理人から担保金が支払われたため9日午後2時過ぎ、船などを返還した。
 海保によると、猿払沖で違法なカニ篭漁で検挙などした外国船は今年3隻にのぼる。