子供

 書き損じしたハガキを回収し一枚40円で換金し発展途上国の学校建設や教育支援を行う〝世界寺子屋運動〟の活動に取り組む稚内ユネスコ協会(横田耕一会長)は、市民に書き損じハガキの寄贈を呼びかけている。
 世界には貧困などで学校に行けない子供が5700万人、読み書きできない人々が7億7350万人いると推定されるなか、書き損じハガキ11枚で1人が1カ月、寺子屋で読み書きを学ぶことができることから日本ユネスコ連盟では、平成元年から世界寺子屋運動に取り組んでいる。昨年3月創立された稚内協会でも運動に加わり、昨年度は会員や市民有志のほか、一部の小中学校から2300枚のハガキが寄せられた。
 書き損じハガキを入れる専用ポストを市内の小学校~大学まで学校に設置し児童生徒、学生に協力を呼びかけるため横田会長ら会員が学校を訪れ校長先生らに趣旨を説明している。
 「書き損じハガキ一枚で発展途上国の子供たちに教育支援ができるので皆さんのご協力をお願いします」と横田会長。
 一般市民向けの回収ポストの公共施設への設置も予定している。