年間被害額が2億円にもなる抜海漁港にいるアザラシを駆除するため銃を使うことが5日の市議会で明らかになった。
 稚内漁協によると、年内の好天の早朝、猟友会支部のハンター2人により20頭を最多に駆除するとしているが、2、3頭がいいところか―と木村専務理事。
 というのは銃で処分するため人に危害を及ぼすこともあるので、一般漁業者、近くの住民の漁港内への立ち入りを制限し港内の消波ブロックなどにいるアザラシを港外に追い出し、その追い出されたアザラシを駆除するという遣り方のため相当な時間を要することが予想されることから駆除数は多くならないとしている。
 アザラシ駆除には銃によるしかないとの方針が示され漁協と稚内市が検討してきたが、アザラシは一方では観光資源になっているという状況もあり、市サイドは二の足を踏んできたが、ここに来て重い腰を上げ銃による駆除実現となったよう。