これから忘年会シーズンになり酒を飲む機会が多くなる。14日が衆院選投票日なのでそれまでは自重する人達もその後は一気に―とばかり紅灯街に駆り出すことだろう。
 本社の忘年会は10月下旬に済ませた。11月になると正月号の営業が始まるので気合いを掛けるというのか、その日を契機に年末モードに入ってほしいという願いもあり普通の会社と比べると1カ月半ほど早く終わらせている。
 飲酒といえば酔った勢いで色々と賑やかになるのだが酒気帯び運転はいけない―というよりは絶対してはいけない社会のルール、いや人間としての決まり事である。
 先日も家で酒を飲み「気晴らし」で運転した20代の男がお年寄り4人をはね1人を死亡させた。
 酒を飲み気晴らしで運転するなんてことは有り得ないことであり、車の恐ろしさを分かっていない愚か者の所業だ。
 筆者も運転するが、歩行者として感ずるのは車の速さである。市街地でも40㌔、50㌔の速度で走るのだから仮に人でも建物でも衝突した場合の衝撃はいかほどか。人を殺傷できるわけである。
 自分の車で飲みに行ったとしても帰りは代行車もしくは車を置いて帰ればいい訳で酔っ払い運転などもってのほかだ。
 お酒を飲むことは憂さを晴らすという役割もあり完全否定するわけではないが、破目外すのは程々にした方がよかろう。ちょっと先には御節が食べれる正月が待っているではないか。
 筆者などは酒癖の悪い方で余り偉そうなことを言えたものではない。飲むほどに止まらない酒の美味しさは分かるが、酒に飲まれず嗜むのが宜しかろうて。
 先日、亡くなった高倉健さん演じる「幸福の黄色いハンカチ」の主人公も紅灯街での喧嘩で刑務所に入ってしまう。現実は一生を棒に振り黄色いハンカチを数10枚掲げ妻が待つことはない。
 後の祭りにならぬよう楽しく忘年会を終え新年迎えたいものです。