市教委は道教委から発表された本年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果をまとめた。
 学力テストは今年4月小学6年生と中学3年生を対象に、国語A・B、算数A・Bと数学A・Bのほか、家庭環境調査などのアンケートが全国一斉に実施され、市内では児童322人、生徒284人が参加した。
 小学校は国語A・Bの伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項、算数Aの数量関係が全国平均を上回り、家庭での宿題の取り組みも約8割が取り組み、家庭学習時間も1時間以上が全体の5割になった一方、1日(2時間以上)テレビの視聴とゲーム時間では、全国平均を上回り6割(テレビ視聴)と5割(ゲーム時間)だった。
 中学生は国語Aの伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項が全国平均を上回った一方、家庭での学習については約2割、1時間以上の家庭学習時間は全国平均(約7割)を極端に下回る約4割しか取り組んでいないほか、テレビとゲーム時間(1日2時間以上)は全国平均を上回り約5割の結果だった。
 昨年と比べて小中学校ともに全道・全国との差が縮まり改善されている一方、家庭での学習時間などの取り組みが少ないことから、市教委では「調査結果を参考に学校や家庭と連携を図り学力向上に努めていきたい」と話していた。