今月中旬、市内の教諭と宗谷教育局職員が教育研究大会後にプライベートで懇談する中、小学校の先生が「お前をつぶしてやる。絶対つぶしてやる」との暴言を教育局職員から受けたので真相究明をお願いします―との投書が本紙にあった。
 おそらく酒を飲んでのことと思いながら同局の幹部職員を尋ねると矢張り予想通りであった。
 投書にはパワハラともいえる激しい口調に教諭はストレスを受け「現在出勤することにも困難を感じ業務に身が入らないという大きな影響が出ている」などと書かれてあり、組合として同局に対し謝罪の要求など事態収拾のための要求書を提出したともあったが、酒の席でのプライベートなことであり、そこまで事を荒げることでもなかろうに―というのが正直な感想である。
 何故かというと、酒を飲んだ席での諍いは、ある意味茶飯事であり、それはそれとして処理することであり、わざわざ本紙に投書することでもなかろう。大人の対応をしてほしいものだ。
 学校の先生というのは子供たちに教育する立場にあるだけに立派な方が多いが、ともすれば自分の論理が正しいかのよう押し付けがましさがあり今回の投書も大上段にパワハラと指摘するが、酒を飲み理性をちょっとばかり超えたほどの言動であろうて。投書にあるよう指導する立場にある人の発言に相応しくないとのことだが、全く無視する訳ではないものの、子供の喧嘩の類いではないのだろうか。
 学校の先生は確かに頭が良く優秀な方が大半だろうが、どうも一生懸命の余り単眼視するところがあり、その偏向ゆえ事の本質を見誤る人も中にはいるようだ。
 酒を飲んでいたとはいえ局職員の言動は看過するには度を越したものとはいえるが、互いに盃を交わすということは親近感あってのことであり、事を荒立てることでもない。
 局職員も酒に飲まれないようしなければ。