稚内信金は主な営業エリアである稚内市など宗谷管内、天塩、遠別、雄武の道北地方にある中小企業を対象に実施した景況調査をしレポートとしてまとめた。
 調査144社全社から回答があった。
 7~9月期の全業種の売上額DI(指数)はマイナス17・4(昨年同期対比26・5ポイント悪化)、収益DIマイナス20・9(同14・7ポイント悪化)といずれも悪化した。
 売上高はサービス業、小売業、製造業、卸売業建設業のすべてで悪化。収益はサービス業は改善したが、他は悪化し「一服感が続いている」としている。
 経営上の問題点としては①売上(受注)の停滞(減少)19・7%②人手不足14・9%(建設業ではトップ)③競争激化(卸売業、小売業)④仕入商品または原材料の値上り11・2%(製造業、サービス業)⑤経費の増大7・7%(卸売業、小売業)。
 10~12月期の予測は受注額マイナス8・1、売上額マイナス15・8と下落。卸売業は25・2と上昇するが、製造業マイナス2・7、小売業マイナス14・0、建設業マイナス16・7、サービス業マイナス39・9の下落としている。
 業種の部門ごとの先行き予測。
 〈製造業>▽水産加工 4・0▽食品 マイナス16・7▽製材 マイナス33・3▽土石・骨材 マイナス33・4〈卸売業>▽海産物 33・2▽建築材 20・0▽食料品 0・0〈小売業>▽大型小売店 75・0▽燃料 50・1▽食料品 マイナス53・8▽飲食店 マイナス66・6▽衣料品、自動車販売、電気製品販売 0・0〈サービス業>▽自動車整備 50・0▽クリーニング マイナス33・3▽旅館・ホテル マイナス78・9。