稚内開建が平成18年から施工してきた国道40号更喜苫内防雪工事(延長18・7㌔)が完成し、20日に全線供用される。
 稚内市街地~開源のシェルターまでの区間は半端でない暴風雪に見舞われることがあり、交通安全、救急搬送など重大な支障を来たしていることから防雪林を設けると共に、片側1車線だが上・下線とも数カ所に追い越し車線(譲り車線)を設け、幅員も拡幅し嵩上げするなど自動車専用道路に匹敵するグレードに仕上げた。
 開源シェルターから稚内寄りの3・7㌔は制限速度を、一般道路として稀有な70㌔とし高速化も図り、その先の豊富、幌富両バイパスを利用すると稚内~幌延間は従前より20分短縮し、これまで頻度が高かった車両同士の正面衝突が4割減少し安全性が向上。そして何よりも名寄や旭川への救急患者搬送に大きな貢献をすることが期待されている。
 総事業費は約207億円。