稚内学2

 市教委主催の後期稚内学講座は12日から市立図書館で始まり、来年3月18日までの期間中、8講座が開設される。
 1回目の講座は、稚内市間宮林蔵顕彰会と共催で行われ、集まった40人の市民を前に、横田会長が「我が街の歴史を辿ることで知識を再確認してほしい」などと挨拶したあと、市教委の斉藤教育部長が「サハリンぐるーりと2000㌔の旅(3)日本時代の跡を訪ねる南サハリンの旅」と題して講話した。
 間宮林蔵が樺太探検した足跡を確認できればーと平成17年から10年かけ、現在のサハリン州を1周した旅を振り返る講座は、一昨年、昨年に続き3回目。過去にサハリンを巡った旅の中から明治38年~昭和20年まで日本の統治下だった旧大泊(現コルサコフ)を出発し、旧白浦(ブズモーリエ)と旧久春内(イリンスキー)を横断、西海岸の旧南名好(シェブニノ)までの約400㌔で出会った街並みなどを紹介した。
 現在もサハリンの各地域で旧樺太時代に建てられた日本建築物が今も再利用されているという話を聴いた受講者は、旧樺太の歴史について改めて知識を深めていた。