稚内漁協の今年4回目の昆布入札会が12日午後、漁協会議室で道漁連札元で行われ、全国的に数量少ない1等検は稚内前浜、声問前浜とも今年最高の1駄(15㌔)8万円台まで上昇。他も総体的に落札価格は上がり、組合員は恵比寿顔で正月を迎えることになりそうだ。
 「正直ここまで上がる予想はしていなかった」と木村専務理事が語るよう今年最後の入札は望外の価格まで上がった。
 高騰した昨年は別にし一昨年との比較では先ず1等検が28%の1万8000円近く(1駄当たり)上がった。
 宗谷漁協の入札(今月上旬)結果から悪くとも現状維持と読んでいたが思いのほか買い姿勢が強く、量を確保しようというコンブ問屋の思惑もあり上がったようだ。
 背影には利尻、礼文含め天然昆布の総体量が少ないためで「最後の入札という意識も働いたのか」と木村専務。
 今回の上場数は3012駄・個だった。
 今月下旬にまだ製品化されていない昆布の検査(個人)含め最終的に大不漁だった昨年を50%以上上回る200㌧ほどの生産量に達するよう。
 1駄当たり平均価格。
 〈稚内成昆布>▽1等8万1585円▽2等6万4785円▽3等①4万7042円▽3等②3万9975円▽4等3万3405円〈加工用>▽1等1万9125円▽2等1万7250円。
 〈声問成昆布>▽1等8万3085円▽2等7万4835円▽3等①4万8285円▽3等②3万9885円▽4等3万3135円〈加工用>▽1等1万9635円▽2等1万7250円。