稚内労基署は10月末の今年の労働災害発生状況をまとめた。
 10月は製造業で5件(食料品4、乳製品1)、道路貨物運送業で2件、林業、漁業、通信業各1件の10件あった。
 倒れた木の下敷きとなった林業では頭部など骨折するという重篤な事故だった。
 同署では冬山での林業の操業が本格的に始まるので安全作業の励行を呼びかけ、昨年11月にはスリップによる死亡交通事故が発生しており、路面状況の変化に注意した運転を求めている。
 また11月は「過労死等防止啓発月間」であり、過労死または過労による健康障害防止のため、時間外労働の抑制、長時間労働者に対する医師による面接指導など労働者の健康管理への配慮も呼びかけており、同署では過労死防止で事業所への監督指導も実施する。
 10月末の累計労災は80件(うち死亡3)。昨年同期からは4件減。
 製造業12件(昨年同期17)建設業17件(同14)道路貨物運送6件(同8
)その他の運輸3件(同0)陸上貨物取扱1件(同)林業6件(同2)漁業11件(同6)清掃業3件(同4)その他の事業16件(同22)。