10日開かれた市議会民生文教常任委員会で、市はカーリング場建設について当初計画だった市体育館との複合施設ではなく単独で整備する考えにあることを明らかした。
 市スポーツ施設整備計画の審議の中で、市教委は50年近く経過した市体育館、旧米軍施設の時から含め稚内のスポーツ施設で一番古いカーリング場の2つを優先的に整備するという方向で計画しているとし、施設の規模などについてはまだ結論は出ていないーとした。
 カーリング場を建設する上で競技人口や利用者含め費用対効果はどのように考えているのかーなどとの生田目議員の質問に、市はカーリングは子供からお年寄り、障がい者の生涯スポーツとして考えている。今の利用者は年間2500人余りで新しい施設を核として取り組みを進め、水夢館を管理する事業者では地域スポーツクラブを立ち上げカーリングをメニューに取り入れたいとしており、市としては少年団の育成、観光ツアーの体験メニューなどにも入れ、今の利用の倍以上を考えているーと答えた。
 生田目議員は施設の反対、賛成は別にして慎重に進めて頂きたい。観光の取り組みなど効果があるのかは疑問だが、市民の合意を得ることに時間をかけ進めてもらいたいーと要望した。
 平成19年10月に供用開始した稚内市廃棄物最終処分場については、当初29年9月で埋立容量がいっぱいになる予定だったが、有料化や分別などでゴミの量は減っており、あと3年間延長し使用できる見通しにあることも報告された。