吉田セミの知事

 自民党北海道稚内市第1支部主催の吉田正人道議政経セミナーは9日午後からサンホテルで開かれた。
 セミナー冒頭で中田稚商会頭から加藤礼一道議会議長に日ロ定期航路存続に関する請願書が手渡されたあと、350人の支持者を前に吉田道議が「来年は夫々の立場で審判(統一地方選挙)を受ける年なので皆さんの冷静なる審判をお願いします」などと挨拶したあと、加藤議長が道北などの地域の人口減少対策などを含め「将来の北海道像を描きながら良いものには挑戦していき北海道の活性化のため力を合わせて難局を乗り切りたい」と訴えた。
 引き続き高橋知事が「北海道と稚内の未来を拓く」と題して今年8月に市内や礼文などで発生した土砂災害を含めた公共事業や3期11年の知事職などを振り返った中、北海道観光や日ロ航路存続などについて「国と連携して公共事業予算確保を含めしっかりと声を上げていきたい。観光は北海道の一大産業でもあり中でも観光業は非正規労働者が多く安心した正規雇用するためにもカジノなどの総合型施設の誘致を考えなければならない。サハリンと北海道は重要な関係であるのでしっかりと知恵を出していきたい」などと述べ、最後に再生可能エネルギーについても高橋知事は「北海道はどの地域よりも新エネルギーを進行していかなければならない。稚内にはエネルギーが無限にあるので明日の北海道のためにも頑張っていきたい」などと話していた。

市長、会頭らが知事と会談

 吉田道議政経セミナー後、高橋知事と工藤市長、中田稚商会頭、藤田日ロ経済交流会長との会談があり、①日ロ定期航路の存続に向けた道の協力②医師不足に関する地域の配分枠確保③風力発電施設の送電網整備への協力ーの要請を行った。