宗谷管内の秋サケ定置網漁獲金額が10月末で41億3744万円と、定置網史上最高の金額になった。世界的にサケ・マスの在庫が中国での消費増などの影響を受け減少しているためであり、全般的に為替の円安もあり輸出向けは高値で推移している。
 宗谷海調委の集計によると、10月下旬(20~31日)はオホーツク西部12万3283匹(昨年同期対比26・5%増)2億2904万円(同73・5%増)、日本海北部76匹(同90・5%減)だった。
 日本海は稚内漁協で12カ統のうち漁協直営の6号定置を除く11カ統、宗谷漁協の1カ統(全3カ統で2カ統休漁)は今年の漁を終えた。オ海4漁協の36カ統は水揚げ状況を見ながらだが漁期の11月末まで操業する。
 オ海38億5889万円(昨年同期対比7・5%増)日本海2億7855万円(同16%減)の41億円余りという金額は26年前の昭和63年の40億500万円を上回る史上最高に至っており、あと1カ月間、漁期があるオ海の水揚げがどこまで伸びるか注目される。
 累計尾数はオ海249万4045匹(同1・8%減)日本海20万8510匹(同14・2%減)の270万2555匹(同2・9%減)。