時の話題「深刻な人手不足」

 求人と求職の割合を表す有効求人倍率が伸長している。稚内職安管内(稚内、猿払、豊富、幌延天塩、遠別、利礼3町)の8月の倍率は0・85倍と増え、求人が多くなることはいいことだが、専門的・技術的な仕事での働き手不足が深刻化している。
 専門的・技術的というのは開発・製造者、建築・土木・測量、看護師・保健師、保育師など指し8月の状況をみると看護師・保健師は53人の求人に対し19人の求職しかなく有効求人倍率は2・79倍にもなった。分かりやすく言うと100人の求職に対し求人は279人にもなったということである。
 医者も看護師も足りない市立稚内病院などの実態が浮き彫りになった数字である。
 看護・介護の関係ではホームヘルパーやケアワーカーも求人51人に対し求職は22人しかおらず2・32倍、看護助手や歯科助手も求人は11人と多くはないものの、たった2人の求職しかなく5・5倍と、36ほどに分けられた職種の中で最も高い求人倍率になった。
 公共工事の増加による建築・土木・測量技術者も求人32人に対し求職7人で4・57倍と人手不足に喘いでおり、製造加工作業員も人が集まっていない。
 この一方、相変わらずの人気なのが一般事務員であり求人33人に対し求職158人の0・21倍と殺到しており、選別作業や軽作業は求人4人に対し115人もの求職があるという有り様で二極化も甚だしい。
 適度に募集があり就職しようという人も適度にいれば問題ないのだが、どんなものなのか片寄りがある。
 小社(プレス紙)も配達員さんを数カ所で募集しているが応募がなく役員含め社員が配達しているところである。昔の月購読料200円、100円、50円時代には中学生が配達員の主力であったが500円の今の主力は大人である。
 健康のためもあり、どうぞ応募して下さい。

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