落ち込み目立つ 前月対比 道北経済状況 「持ち直している」だが

 道財務局旭川財務事務所は7~8月を中心にした道北地方の経済情勢をデータとしてまとめた。
 主要小売店(旭川市内63店)の7月売上高は91億8400万円(前年同月対比2・4%減)で前月からも0・9%減。
 8月の新車登録台数は1371台(同14・5%減)で前月からは36・4%も減少した。
 7月の雇用は月間有効求人7654人(同1・8%減)求職8995人(同7・7%減)で有効求人倍率0・85倍(同0・05ポイント増)と55カ月連続し前年実績を上回った。
 旭川、留萌、稚内、士別、名寄、富良野6市の7月新設住宅着工は159戸(同18・9%減)で前月からは41・3%も下回っており、中でも貸家は65戸(同1・5%減)と前月を57%も下回った。
 旭川空港の7月の乗降客は11万7016人(同1・5%増)。国内便10万606人(同5%減)が圧倒的多数を占めるも国際便も1万6410人(同74・9%増)で前月の2倍となった。
 稚内空港は2万7777人(同0・9%減)。
 利礼航路は9万237人(同11・4%減)、天売焼尻航路9880人(同11・5%減)。
 旭山動物園の7月入園者は22万1645人(同1・2%減)だった。
 公共事業は8月、工事前払金保証請負金額が136億500万円(同29・9%減)。宗谷だけが23億6700万円(同21%増)と増えるも、前月比では全体で31・1%減宗谷も44・1%減。年度累計は1071億7900万円(前年度同期対比3%減)。宗谷は224億7000万円(同10・4%増)。
 7月の生乳生産は4万7922㌧(前年同期対比2・4%減)。宗谷は2万7387㌧(同2・5%減)。
 漁業は2万5849㌧(同10・5%減)55億9800万円(同14・8%増)。
 貿易は7月、輸出1億7300万円(同38%減)輸入10億3400万円(同9%減)。
 7月の預金は2兆4573億4100万円(同1・3%増)。貸出金1兆162億8000万円(同1%増)。
 8月の倒産は3件(同50%増)で負債総額2億3600万円(同3・5倍)。
 旭川事務所は、主要小売店の売上げで消費税増税後の需要減の動きは小さくなっており、中国からの国際便が就航し乗降客が増加している―などと「道北地方の経済は持ち直している」としている。

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