存続向け取り組む 市長 日ロ定期航路 対策連絡会議設置

 工藤市長は14日に開いた記者懇談会で、ハートランドフェリーがサハリン航路から来年度限りの運航で撤退する方針への対策として「日ロ定期航路存続対策連絡会議」を設置したことを明らかにし「全市あげて存続に向け取り組んでいきたい」と述べた。
 今月8日に建設産業、総務、政策調整の3部で構成され発足した連絡会議の議長は達副市長とし航路の運航存続に向けて国・道への支援要請、運航継続に対する支援策などを検討していく。
 市長は「存続に向けて全市あげて取り組まなければいけない問題。道や国に対してお金で支援してくれというレベルではなく、この航路がどうしても必要という思いを署名活動などし更に強め、スピード感を持って取り組む」などとし、運航会社へは「今までの運航実績を評価しており、方針を転換してもらうことを第一に考えている」などと述べた。
 これまで何度か撤退問題が挙がった航路だが、今回の来年度限りでの撤退について「今までで違うことは船(アインス宗谷)が古くなっていることもあり、いつまで今の船でやれるのか物理的なことがある。今までより真剣に受け止めている」と話した。
 去る8月24日の大雨による土砂崩れで被害に遭った量徳寺裏山は、12月10日までに崩れた土砂などの撤去、新たな土留め設置作業を終えたあと、法面を保護するコンクリート枠の設置を来年3月で完了させる。恵比須2の裏山については今月7日から復旧工事に着手し10月中に終える―と説明した。
 来春の市長選に向けた公約について年内には発表したい―と語った。

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