台風並の大荒れ 船は欠航 屋根が各所で剥がれそうに

大シケ強風

 急速に発達した低気圧が宗谷沖を通過している影響で、稚内地方は10日朝から30㍍前後の暴風が吹く大荒れの天候となり、市内では屋根が飛びそうになり消防が出動した。
 10日未明から暴風、波浪警報が発表され、午前10時過ぎ宗谷岬で33㍍、開運26・3㍍、声問27・3㍍の最大瞬間風速を観測した。未明から時折り雨も強まり午前10時までに12・5㍉の雨が降った。
 海は波の高さ6㍍と大シケで、10日の利礼航路は全便欠航した。
 この荒れた天候で稚内消防署には午前10時過ぎから1時間半の間、宝来、はまなす、潮見などの住民5人から「家の屋根が飛びそう」「隣りの空き家のトタン屋根が剥がれそう」などとの通報が相次ぎ、工作車を出動させ屋根の応急処置を施した=写真=。
 気象台によると、風と波のピークは10日昼過ぎまでで午後には警報は注意報に切り替わる見込みだが、引き続き大気の状態が不安定で竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうなどに注意を呼びかけている。

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