互いの関係を理解 港湾振団連が総会 藤田氏が対ロ講演

藤田氏

 日本港湾振興団体連合会の第48回通常総会が9日午後、ANAクラウンプラザで全国各地の港湾関係者ら100人余りが参会し開かれた。
 各地の港湾管理者が集まり、港の発展を図ろうという連合会総会の稚内開催は初めて。総会終了後、記念講演として稚内日ロ経済交流会の藤田幸洋会長が「稚内港とサハリン」と題し講演。その中でサハリン定期航路に関し貨物の輸出量が右肩下がりで何とかしなければいけないとし、今後のロシア極東地域との関係について「広い地域で地下資源があるのが最大の魅力でサハリンプロジェクト3も動き出した。互いの関係を理解しあい安定な利益をもたらす経済交流を進めていかなければならない」などと話した。
 続いてコルサコフ港運営会社のアレクサンドル・スカルルーヒン社長がコルサコフ港で貨客用のターミナル建設など大規模な整備を計画していることを明かにした上で、サハリン航路に触れ「稚内~コルサコフ間のフェリーは特別なものであり、サハリンと日本との信頼関係確立のため非常に大きな役目がある。こうした関係は将来に亘って継続するものと思っている」などと述べた。

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