時の話題「受動喫煙解消を」

 「みんなで進める職場の改善 心とからだの健康管理」をスローガンに1日~7日までの日程で第65回全国労働衛生週間が始まり、稚内労基署ではポスターを従業員50人以上の会社に配付し、適宜事業所を訪問するなどした啓発活動を行う。
 3日に開かれる稚内地区産業安全衛生大会(稚内労働基準協会主催)で桜田署長らが労災防止をテーマにした講話などし労災撲滅を図ろうとしているが、一掃となると難しいことであり腐心しているようだ。
 スローガンにあるよう近年は過重労働での健康障害、メンタル(精神的)不調など健康問題が重要な課題となっており、会社・職場挙げての健康確保と管理が求められている中、稚内地域に関しては受動喫煙防止が他地区に比べて立ち遅れているとの話を稚内労基署職員から聞いた。分煙が徹底されず、その傾向は結構大きい工場ほど顕著に見られるのだという。
 従業員の休憩室での喫煙は茶飯のようであり、それに伴う受動喫煙はタバコを喫わない人にとって苦痛そのものであろう。本音として文句も言いたいことだろうが、職場の雰囲気を悪くしたくない気持ちもあるだろうし、ここは事業主が分煙室を設けるなど対策を講じなければ改善されないであろう。
 この職員と話す中「プレスさんは大丈夫ですか(分煙進んでいますか)」と質されたが、パソコンなどIT関連機器への弊害もあり社屋での禁煙は励行されていることを申し添えておいた。
 タバコはし好品であり喫煙者に対しとやかく言えるものではない。今から10年前までの30数年間喫煙していた身から敢えて申せば「隔離されたような所でタバコを喫って何がおいしいものなのか」と止めた理由の一つにもなった分煙措置には苛立ってくるが―である。
 喫煙者は肩身の狭い思いでタバコを喫っているだろうが、受動喫煙で他人に迷惑かけていることを肝に銘じ紫煙の一服を味わって頂きたい。

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