増税影響、小幅に 旭川財務事務所 6、7月道北経済情勢

 道財務局旭川財務事務所は、6~7月を中心とした上川・留萌・宗谷の経済情勢をまとめた。
 主要小売店(旭川市内53店)の6月売上高は92億6700万円(昨年同月対比4%減)と3カ月連続し前年実績を下回り、7月の新車(乗用車)登録は2154台(昨年同月対比1・3%減)。
 6月の有効求人倍率は0・82倍(同0・09ポイント増)と54カ月連続し前年を上回った。
 旭川、稚内など道北6市の6月の新設住宅着工は271戸(同4・2%減)で全体の56%は貸家(151戸)が占めた。
 旭川空港の6月乗降客は9万192人(前年同月対比0・1%増)、稚内空港は2万5387人(同16・2%増)。
 利礼航路は8万7949人(同2・1%減)天売焼尻航路7538人(同12・8%増)。
 旭山動物園の6月入園者は16万2529人(同2・9%減)。
 公共事業は、7月の工事前払金保証金が197億4300万円(同35・9%減)。上川109億7900万円(同46・5%減)宗谷42億3300万円(同26・2%減)。年度累計は935億7400万円(前年度同期対比2・7%増)。上川580億7900万円(同1%減)宗谷201億300万円(同9・3%増)留萌153億9000万円(同9・2%増)。
 生乳は6月、4万7502㌧(前年同月対比4・1%減)。宗谷は2万7234㌧(同4%減)。
 漁業は6月、2万5543㌧(同65・5%増)47億7600万円(同56・3%増)。
 6月の貿易は、輸出4億700万円(同2・7倍)輸入14億9200万円(同2・1%増)。
 6月の預金は2兆4846億9400万円(同1・2%増)貸出金1兆130億4600万円(同0・3%増)。
 不渡手形は2300万円(同66・2%増)。
 7月の倒産は3件(同40%減)あり負債総額1億8300万円(同61・9%減)。
 主要小売店の売上げは消費税増税後の需要減は小さくなっているが、天候不順により衣料品などに影響があった一方、台湾からの観光客増加は続いており、旭川事業所は「道北の経済は持ち直している」としている。

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