稚内税関支署は、7月の稚内港貿易概況をまとめた。
 輸出1億7300万円(昨年同月対比38%減)輸入3億4700万円(同26・1%減)の5億2000万円。昨年同月からは30・6%の1億7450万円減少した。
 低迷の第一要因は活カニの輸入だ。289・5㌧(同59・5%減)2億6300万円(同39・4%減)と昨年に比べ大幅に落ち込んだ。タラバ169㌧(同62・1%減)1億8850万円(同32・8%減)、ズワイ113㌧(同50・4%減)6200万円(同42・9%減)、毛ガニ6・8㌧(同82・9%減)1265万円(同72%減)と、毛ガニが急減した。
 カンボジアなど多国籍漁船、実際はロシア船によるオホーツク海日本領海内での不法なカニ篭仕掛けから裏付けられるよう、サハリン警備局の取締りが厳しく激減しているとの見方が大方である。
 ただ毛ガニは減ったがこの数カ月の活カニ全体としては4月246㌧、5月220㌧、6月263㌧と増えており、ギリギリのところで前年実績を維持しようとの動きはある。
 輸入は活ウニの122㌧(同92・7%増)8400万円(同2・3倍)もあった。
 輸入は機械類(アスファルトプラント、中古ロードローラー、除雪機、衝波ブロックなど)6900万円、魚介類(ホタテ調整品、ナマコ調整品冷凍スケソ)6100万円、繊維製品(魚網)1700万円。
 外貿船は39隻入港。昨年からは15隻減少。
 1~7月末累計は輸出6億1500万円(昨年同期対比23%減)輸入25億7500万円(同17%減)の31億9000万円昨年同期比18%の1億9600万円の減。